こんばんは。
O脚矯正・美脚矯正専門スクール「希望(のぞみ)」 代表の中野直彦です。
本日は、『O脚矯正に足関節の調整は必要か?』というお話です。
私は、常々
『O脚矯正に内転筋の筋トレは不要』
『O脚矯正骨盤矯正は不要』
と唱えています。
本日のタイトルの「足関節の調整は必要か?」ですが、、、
まず、結論から。
はい、予想通り『O脚矯正に足関節の調整は不要』です。
私は、年間600人以上の新規患者さんを見ています。
ですが、足関節の調整が必要だった方を知りません。
O脚の方はのほとんどは、下腿が傾いています。
その影響で、足関節が外反しているように見えます。
ですが、仰臥位などで、荷重がかからない状態だと外反位の方はほとんどいません。
これに似ている例をあげます。
右手に思い物を持つと、身体は左に倒れますよね?
これ、背骨歪んでますか??
右に重い物を持っているので、身体を左に倒してバランスを取っているだけですよね?
もし、患者さんから「先生、右手に荷物を持つと体が左に倒れます」と言われたとき、
「あ、それは背骨が歪んでいますので、背骨調整をしなければなりません!」
と答えますか?
そんなことは言わないはずです。
なぜなら、荷物を持たなければ元に戻るから。
O脚方の足関節が外反位なのは、下腿の傾きを足関節が外反位になることによって
バランスを取っているんです。
なので、荷物をおろせば身体が元に戻るの同じで、
O脚の方の足関節外反位も、O脚が改善すれば消失します。
ちょっと考えたら当たり前の事でも、何故か『O脚』の話になると、
それっぽいことになってしまうから不思議です。
O脚矯正では、それっぽい事だけど間違っていることがたくさんありますので、
騙されないようにしてくださいね^^
もう一度書きますが、O脚矯正に足関節の調整は不要です!!
もしかしたら、負けず嫌いな人は「足関節を調整しなくても良い場合はある」
というかもしれません。
もしそうだとしたら、当院の年間600人以上の新規患者さんは、
たまたま「足関節を調整しなくても良い方」ばかりってことになります^^;
そんなことが起こるかどうかの判断は、お任せします。
本日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
中野直彦
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