O脚矯正・美脚矯正専門スクール「希望(のぞみ)」 代表の中野直彦です。
本日は、O脚とスポーツ第3弾『当院O脚矯正患者さんの男女1位のスポーツ』
というお話です。
1回目・2回目未読の方は下記からどうぞ。
O脚とスポーツの1回目
「一流アスリートにO脚の人がいない理由」
O脚とスポーツの2回目
「O脚に良いスポーツ・悪いスポーツ」
男性・女性各1位のスポーツですが、過去にブログなどで「多い」と
書いたことがありますので、うすうす気づかれているかもしれません。
私の院のO脚矯正患者さんの男性1位は、サッカーです。
男性1位のサッカーですが、スポーツで1位というだけでなく、
男性O脚患者さんの70%以上が、サッカー経験があります。
言い換えると、男性O脚患者さんのうちサッカー未経験者は30%以下です。
一方、女性1位は・・・
そういえば、女性に「何のスポーツをしていますか?」
とあまり聞いたことがない事に気づきました^^;;
でも『あえて多いスポーツは?』という事なら…
意外かもしれませんがバレエです。
当院の近所に有名なバレエスクールがあり、そのことが
当院にバレエの患者さんが多い理由かもしれません。
『バレエは脚が綺麗になる』
そう思っている方もいるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
バレエ関係者の方、すみませんm(_ _”m)
フォローするわけではありませんが、一方でバレエをすると
脚が綺麗になる人はめちゃくちゃ綺麗になります。
バレエは、他のスポーツに比べ
『脚にとってはハイリスクハイリターンなスポーツ』
と言えるかもしれません。
前回のブログでも書いた通り、私は
『ある特定のスポーツが、
O脚を良くしたり悪くしたりすることはない』
と思っています。
ただ、現実に当院のO脚矯正患者さんサッカーやバレエを
している方が多い。
でも、「サッカーやバレエをしている方全員がO脚」
という訳ではないんです。
同じスポーツをしているのに
O脚になる人とO脚にならない人がいる…
これには、きちんとした理由があります。
私は、どういう方にリスクが高いか知っているし
バレエでO脚にならない方法を分っています。
書くと長くなりすぎるので、これはまた別の機会に。
では、
「なぜサッカーとバレエが多いのか?」と考えた時に、
「サッカーやバレエの動きの中にO脚になりやすい要素がある」
と予想できます。
実は、サッカーにもバレエにも共通する『ある動き』があるのです。
その『ある動き』とは、『下腿を過外旋させる動き』です。
下腿を過外旋させる動作のため、相対的に股関節および大腿骨が内旋位になり
O脚を助長する可能性が高いと考えています。
言葉にすると、かなり難解な表現になってしまいますが、
直接説明すると難しくないのですが…
結論としては、
1.アスリートにO脚の人がいないのは、そのスポーツが
O脚に良いからではなく、O脚の選手は脱落するから
2.スポーツによって、O脚が良くなったり悪くなったりすることはないが、
人によってはO脚が進むリスクが高いスポーツは存在する
3.私の院のO脚患者さんの男性1位はサッカー、女性はバレエが多く、
両方ともO脚を助長する動きがある
参考になりましたら幸いです。
P.S.
今年9月に、スクール10期(東京開催)が始まりますので、それに先立ち、
7月20日に東京でO脚セミナーを行います。
『あなたのO脚の常識が180度引っくり返るセミナー』
テレビ・ネット・雑誌などでは知ることのできない『O脚の真実』
についてお話します。
セミナーの詳細、お申し込みは下記をご覧ください。
https://okyaku-nozomi.com/seminar01/
本日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
中野直彦
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